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よく見られるサイトとは?

2023.04.19(水)

制作現場より

よく見られるサイトとは?


「ホームページを開設したいが、アクセスが伸びるか不安」
「ホームページを開設したけど、思うようにアクセスが伸びない」

このような悩みはを抱えている方も多いのではないでしょうか?

基本的な考え方として・・
アクセス=顧客」では無いことを理解してください。
大事なのは「アクセス=潜在顧客(である可能性がある)」ということです。

例えば、コンバージョン率が1%だとしたら100訪問に対して1コンバージョンを達成する計算になります。
当たり前のことですが、このコンバージョン率1%を2%、3%・・10%と高めることができれば潜在顧客から顧客へと繋がる人数が増えます。
ただし、コンバージョン率を上げるには広告を活用したり、ホームページの構成を見直し・・更に実サービスの質の向上や、企業自体の知名度や実績など・・・ホームページ以外の部分でも入り組んだ施策が必要とされます。

では、どうやって潜在顧客から顧客へと繋げていくか?ですが・・・
まずは母数(訪問者)を増やすことが必要となります。
つまり、潜在顧客にアプローチをする機会を増やすということです。
当たり前のことですが、仮に100人訪問していなくてそのうちの1人が顧客になるのであれば、1,000人・・10,000人に訪問してもらう方が顧客は増えるということです。
潜在顧客の数が増えれば顧客になる数も上がることになります。

ここでは、その母数=訪問者を増やして成果につなげる条件をまとめてみました。


1.訪問者の役に立つ情報が掲載されている

訪問者=潜在顧客です。
その訪問者が必要としている情報にしっかりとマッチして、オリジナルでわかりやすく(質の高い内容)掲載されているサイトほど顧客になりやすいとされています。
さらに、その訪問者がどんなことを知りたがって、どんな不安を持っているかを想定したコンテンツづくりをすることで、訪問者に対してより必要な情報となり得ます。


2.コンテンツが豊富

質の高いコンテンツが豊富に用意されていることでリピータは増え、サービスを利用する顧客へと繋がりやすい傾向にあります。
また、その質の高いコンテンツを増加させることにより検索結果にも反映されやすくなり検索経由での集客力も強化されます。


3.目的のページにストレスなく移動できる

訪問者が必要としている情報、または興味を示したコンテンツに対してストレスなく移動できるかどうかで、ホームページの離脱率は下がり再訪問する率も上がります
コンテンツがゴチャゴチャしていると目的の情報にたどり着くまでにストレスを感じ、別のホームページ(他社競合)から情報を得ようとし潜在顧客を逃すことに繋がります。
また、各ページはスッキリしたレイアウトでも関連情報へのリンクがなければ、訪問者はそのページを閲覧しただけで満足し離脱してしまいます。


4.コンテンツが更新されている

新着情報が数年間更新されていない・・
時代錯誤な内容が掲載されている・・
ホームページのデザイントレンドが古い・・」など
ひと目で見て更新のないサイトは、一度訪問されても再度訪問されることは難しいと言えます。「今後もこのホームページには役に立つ情報がどんどん追加されていきそうだ」との期待を抱かせることが、訪問者のリピーター化には必須です。


5.検索結果に反映されている

検索結果に反映されないサイトは、ホームページのURLを知っている訪問者以外はたどり着くことができません。
最低限「地域 + 会社名(店舗名)」で検索結果にヒットする必要があります。一般的な対策をしていれば、コンテンツを追加していくだけでも一定程度のアクセスは確保できるでしょう。


6.様々なデバイスで表示できる

平均してスマホからの訪問者が70%近くを占めています。
このことから、PCだけではなくスマホやタブレットからもホームページが閲覧できるようにする必要があります。
ここで訪問者を制限すると半数以上の潜在顧客を逃すこととなります。また、各デバイスでの掲載情報は統一されていることが望ましいでしょう。


7.見やすくレイアウトされている

デザインが古く見づらいサイトでは、何度も訪問しようという気が起きません。訪問者は必ず競合他社のホームページと比較を行います
デザイン面で劣っていれば顧客をつなぎとめることができず、競合他社へ流出させてしまいます。
また、見せたいページへどうやったらたどり着けるか分かりにくいホームページでは、訪問者が途中で諦めて別のホームページへと流出する原因となります。


8.サービスが安心して利用できる

訪問者がサービスを受ける際に、そのサービスが「他社と何が違うのか?」「アフターサービスは?」「信頼できるのか?」などの疑問や不安を抱かないようにフォローする必要があります。
自社のサービスが訪問者にとって有益であるかどうか、信頼できるかどうかを表現することで、顧客へと繋がる可能性を強化します。


9.SNSやパンフレットなどからサイトへ誘導できる

例えばパンフレットやチラシにホームページのURLを記載して、これらを渡す際に「ぜひこちらから、弊社のホームページをご覧ください。この商品の効果的な使いかたや、新製品の情報を随時アップしていますよ!」とご案内すれば、潜在顧客のホームページ訪問率・リピート率を大きく引き上げられます。
ゴールを設定すれば自ずとそこへ導く動線が見えてきます。
また、入り口は広いほうがゴールへも早くたどり着くことができます。


このように複数の条件をもとに訪問者はホームページに訪れます。
お店にお客様が訪れるように、インターネットの中でも数ある中から自社のホームページに訪問するのです。
ただし、ホームページに訪れたお客様には直接接客ができません。ですので、これから訪問するであろう人に向けて自社の強みや安心感、製品、サービスなどをわかりやすく簡潔に説明しておく必要があるのです。

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